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冬から春の自律神経の乱れを整えるセルフケア
2025年3月28日
寒い冬から暖かい春へと移り変わる時期は、気温や気圧の変化が大きく、自律神経が乱れやすくなります。今回は、 「冬から春にかけて起こりやすい自律神経の乱れの症状」「なりやすい人の特徴」「セルフケア方法」「ストレッチ」「予防法」 について詳しく解説します。
1. 冬から春にかけて起こりやすい自律神経の乱れの症状
春先になると、以下のような不調を感じる方が増えます。
疲れやすい、だるさ
頭痛やめまい
肩こり・腰痛・関節のこわばり
冷えやすい、手足がむくむ
眠気・不眠・寝てもスッキリしない
胃腸の不調(食欲不振・便秘・下痢)
イライラ・不安感・気分の落ち込み
これは 寒暖差・気圧変化・花粉症 などが影響し、自律神経が適応できずに乱れるためです。
2. 自律神経が乱れやすい人の特徴
✔ 寒がり・冷え性の人(血流が悪く、交感神経が優位になりやすい)
✔ ストレスを感じやすい人(環境の変化に敏感で、副交感神経がうまく働かない)
✔ 運動不足の人(血流が悪く、代謝が落ちる)
✔ 夜ふかし・不規則な生活の人(体内リズムが乱れやすい)
✔ 胃腸が弱い人(自律神経と腸は深い関係がある)
✔ 花粉症・アレルギー体質の人(免疫系の影響で自律神経が過剰反応しやすい)
3. 自律神経を整えるセルフケア方法
① 朝の習慣で「交感神経」をスムーズにONにする
朝 太陽の光を浴びる(体内時計をリセット)
白湯を飲む(内臓を温め、副交感神経を刺激)
深呼吸をする(酸素を取り込み、血流アップ)
軽いストレッチ(筋肉を目覚めさせる)
② 食事で自律神経をサポート
発酵食品(ヨーグルト・納豆・味噌)で腸内環境を整える
ビタミンB群(豚肉・卵・玄米)で神経の働きを助ける
マグネシウム(ナッツ・海藻)でリラックス効果
カフェインを控えめに(交感神経を刺激しすぎないように)
③ 夜は「副交感神経」を優位にする習慣を
ぬるめの湯船(38~40℃)にゆっくり浸かる
寝る1時間前はスマホ・PCを見ない(ブルーライトを避ける)
就寝前の深呼吸・ストレッチでリラックス
4. 自律神経を整える簡単ストレッチ
① 背伸びストレッチ(交感神経を活性化)
両手を上に伸ばし、背伸びをする(10秒×3回)
朝や日中に行うと、血流が促進されてスッキリ
② 胸開きストレッチ(呼吸を深くする)
背筋を伸ばし、両手を後ろで組む
肩甲骨を寄せながら胸を開く(10秒×3回)
呼吸が深くなり、副交感神経が働きやすくなる
③ お腹ひねりストレッチ(腸を刺激)
椅子に座り、体をゆっくり左右にひねる(10回ずつ)
腹部の血流が良くなり、自律神経が整う
④ 足首回し(血流促進)
足首をゆっくり回す(左右10回ずつ)
末端の血流が良くなり、冷えやむくみを予防
5. 自律神経を乱さないための予防法
✅ 規則正しい生活を心がける(就寝・起床時間を一定にする)
✅ 適度な運動を習慣にする(ウォーキング・ストレッチなど)
✅ 食事で腸内環境を整える(発酵食品・食物繊維を意識する)
✅ ストレスを溜めすぎない(深呼吸・趣味・リラックス時間を大切に)
✅ 天気の変化を意識する(低気圧の日は早めに休む)
6. まとめ
冬から春への変わり目は、気候の変化で自律神経が乱れやすく、 だるさ・頭痛・冷え・不眠 などの症状が出やすくなります。特に 冷え性・ストレスを感じやすい人・運動不足の人 は注意が必要です。
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