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一度姿勢を見直してみませんか?
2025年3月24日
今回はスウェイバック姿勢についてです。
スウェイバックとは、リラックス姿勢(前かがみ姿勢)骨盤が前方に変位、背中が後方に湾曲し、猫背のような姿勢になる状態です。見た目は「お腹が前に突き出て、腰が落ちている」ように見え、姿勢が悪くなります。
スウェイバックになる原因
✅ 筋力バランスの崩れ
・腹筋群、腰の筋肉、ハムストリング(ももの裏)の過度に緊張
・腹筋群(下腹)、腸腰筋の弱化、大殿筋の筋力低下
✅ 長時間の悪い姿勢
・猫背で座る習慣がある
・脚を組むことが多い
・デスクワークやスマホ操作で前傾姿勢が多い
✅ 運動不足
・インナーマッスル(体幹)が弱く、正しい姿勢を維持できない
スウェイバックになりやすい人の特徴
✔ 猫背や巻き肩がある
✔ ヒールをよく履く
✔ 反り腰ではなく腰が落ちている感じがする
✔ デスクワークが多い・長時間座ることが多い
✔ 運動不足で筋力が低下している
スウェイバックを予防するには?
💡 正しい姿勢を意識する
・頭、肩、腰がまっすぐか意識する
・椅子に座るときは浅く座り、背もたれに寄りかかりすぎない
・立った時に骨盤が前に出ないように立つ
💡 適度な運動をする
・ストレッチと筋トレを組み合わせる
・デスクワーク中は1時間に1回立ち上がって軽く動く
スウェイバックの主な原因筋肉(弱っている筋肉)
⚠ 弱くなっている筋肉
✅ 腹筋(腹筋群下部、腹横筋) → 体幹を支える力が弱くなる
✅ お尻の筋肉(大臀筋) → 骨盤を安定させられない
✅ 腸腰筋(股関節の深層筋) → 骨盤の前後のバランスが崩れる
⚠ 硬くなりすぎている筋肉(緊張している筋肉)
✅ もも裏(ハムストリングス) → 骨盤が後傾しやすくなる
✅ 背中、腰(多裂筋、起立筋) → 過度な緊張で背中が丸まりやすい
スウェイバックの改善方法
① ストレッチ(硬くなった筋肉をほぐす)
✅ もも裏ストレッチ(ハムストリングス)
立った状態で片足を前に出し、つま先を上げる
背筋を伸ばしたまま、股関節から上体を前に倒す
もも裏が伸びるのを感じながら20秒キープ
✅ 背中のストレッチ(猫背改善)
両手を前に伸ばし、四つん這いの状態でお尻を後ろに引く
背中が伸びるのを意識しながら深呼吸
20秒キープ
② 筋トレ(弱っている筋肉を鍛える)
✅ ドローイン(腹筋・インナーマッスル強化)
仰向けに寝て膝を立てる
お腹をへこませながら息を吐く
そのまま30秒キープ × 3セット
✅ ヒップリフト(お尻の筋肉強化)
仰向けに寝て膝を立てる
お尻を締めながらゆっくり持ち上げる
5秒キープ → ゆっくり下ろす × 10回
✅ 腸腰筋トレーニング(骨盤の安定)
仰向けに寝て片膝を胸に引き寄せる
反対の脚を浮かせた状態でキープ(10秒)
左右交互に3セット
スウェイバックを放置するとどうなる?
❌ 腰痛や肩こりが悪化
❌ ポッコリお腹になりやすい
❌ 膝や股関節にも負担がかかる
❌ 疲れやすくなる(筋肉がうまく使えない)
❌ 見た目が老けて見える
💡 早めの対策が大切!
ストレッチや筋トレを取り入れて、正しい姿勢をキープしましょう✨
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