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捻挫

2024年12月18日

日常生活やスポーツ中に足をひねってしまったという経験がある方が多いと思います。
それは捻挫かもしれません!
適切な処置をしないと症状が長引いたり関節の不安定が残る可能性があります。

捻挫とは関節に強い外力が加わり本来の可動域の範囲を超えてひねったり動いたりすることで関節を支える靭帯などが損傷することをいいます。
足関節、手関節で多く発生します。

•原因
スポーツ中のケガ
ジャンプの着地、急な方向転換の時に足や膝を捻る事が多いです。

日常生活で転倒や段差
段差や階段で踏み外す、歩行中に足をひねる事が多いです。
高いヒールも捻挫の可能性上がります。

筋力や柔軟性不足
筋力不足や柔軟不足によって簡単に捻挫してしまいます。

•症状
捻挫には1度2度3度と症状の重症度がつけられてます。
 
1度
靭帯が軽く伸びた状態
軽い腫れや痛み、歩行は可能

2度
靭帯が部分断裂している状態
痛み、腫れが強い
関節を動かすと痛みがあり歩行困難

3度
靭帯が断裂している状態
痛み、腫れがかなり強い
関節の不安定もある
歩行困難

•RICE処置
安静 (安静にし負荷をかけないようにします)
冷却(患部を15分程度冷やしましょう。冷やし過ぎは皮膚障害が起きる可能性がありますので注意して下さい)
圧迫(患部をテーピングや包帯で圧迫し腫れを防ぎます)
挙上(心臓より高くあげ腫脹を軽減します)

police処置もありますが
今回は皆様でもわかりやすいこちらをご提案致します。
処置をして少しでも症状の悪化を防いだ方が治りも早いです。

その後
接骨院や整形外科にかかり専門の方から指示を仰ぎましょう!

整形外科ではレントゲンを撮るのことが可能で骨折の有無がわかります。

接骨院ではエコーを使って骨折の有無がわかります。
急性症状ですので保険も使えしっかりと見てもらえます。

捻挫したところ以外でもその周囲の筋肉のトレーニングやかばって反対側が痛みでたりとするのでこまめに通うといいでしょう。

再発防止として周囲の筋肉の柔軟性と筋出力を獲得して下半身全体が使えるか
その後上半身も使えるか見ていく必要があります。

捻挫もクセになるとより症状がひどくなったり慢性的に足首の痛みが出ますので
しっかりと治療することをおすすめします。

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