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サルコペニアってご存知ですか?
2024年12月11日
サルコペニアとは
主に加齢に伴って筋肉量が減少する症状です。
高齢者に多くみられ運動機能や日常生活の低下に繋がります。
サルコペニアの原因
複合的な要因があります。
•加齢
加齢に伴いホルモン分泌の低下や代謝の変化により筋肉が作れなくなり低下していきます。筋肉量が減少すると筋力も低下します。
•運動不足
運動習慣がない人は筋肉を使う頻度が低下して筋力維持が困難になります。
•栄養不足
特にたんぱく質やビタミン類の不足により筋肉維持が困難になりサルコペニアになりやすくなります。
•慢性疾患
糖尿病、心不全、慢性腎臓病などの疾患も筋肉減少を引き起こす可能性があります。
サルコペニアセルフチェック
•輪っかテスト
両手で人差し指と親指で輪っかを作りふくらはぎの一番太い部分にもっていって下さい。
輪っかより筋肉が少ない、隙間ができてる人はサルコペニアの可能性が高いです。
•開眼片足テスト
肩幅に足を開きます
両手を腰に当てて片足で立ちます
床から5cmほどあげて8秒キープ
両足やりましょう
できなかった方はサルコペニアの可能性が高いです
•立ち座りテスト
肘掛けなのない椅子に座り両手をクロスして胸に当てます
足は肩幅程度に開く
座った状態から立ち上がるを5回繰り返します。
10秒以内に5回できない方はサルコペニアの可能性が高いです。
サルコペニアの予防、治療法
•適度な運動
筋トレや有酸素運動を日常的に行いましょう。
筋肉量と筋力の維持、向上させる事が可能です。
•バランスの取れた食事
たんぱく質を毎食20g取りましょう
筋肉の構成にはたんぱく質が必要不可欠です。
たんぱく質は肉、魚、大豆製品、牛乳などに含まれてます。
サルコペニアをそのままにしておくと…
転倒しやすくなる→骨折をして入院→認知症のリスク高くなる
動けなくなり介護が必要になる
自由に出歩けなくなる
など日常生活にさまざまな影響を与えます。
今から予防していきましょう
当院でも筋肉に電気をかけ筋肉を動かして予防する方法や運動指導、身体の動かし方もお伝え出来ますのでお気軽にご連絡下さい。
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